青森県弘前市着物専門店「夢や」。着物を着たいお客様を笑顔にするのが私達の仕事です。コーディネートのこと、レンタルのこと、親の着物のリフォーム・お直しのことなど何でもご相談下さい。

採寸方法

ぴったりとしたきものを仕立るため、正確な採寸が非常に重要です。
特に、インターネット経由でお仕立やお直しを申し込まれる方は、
自己採寸の際にこちらを参考にし、採寸表へ記入してください。

※不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

きものの部位別名称

着物の部位別名称 表 着物の部位別名称 裏

身丈に関する注意

身丈は『背から』測る場合と『肩から』測る場合があり、どちらで採寸するかによって6~8cmほどの差があらわれます。

身丈に関する注意『背から』『肩から』

裄(袖幅+肩幅)の採寸ポイント

  • きものや襦袢は平らな床に置き、少したたきながらきちんと伸ばした状態で固定します。
  • 布を引っ張らないようにして採寸してください。
  • メジャーを使用する場合、たるませると5mm程長く採寸されますので、ぴんと張った状態で採寸してください。
  • 斜めに測ると正しい寸法より長くなります。最短距離を直線で採寸してください。
着物の裄(肩幅+袖幅)の採寸 着物の肩幅の採寸

採寸のポイント
(初めて仕立る場合)

初めてきものをおつくりする場合、きものとしての採寸箇所は裄・襦袢丈の2箇所とボディーサイズです。採寸表を印刷して記入してください。

直線裄採寸方法

  • 背筋を伸ばし手を左右に思いっきり伸ばした状態で採寸してください。
  • 首の付け根のぐりぐりとした骨のある位置を、体のちょうど真ん中にして採寸します。
  • 念のために左右計って下さい。利き腕のほうが0.5cmぐらい長い場合があります。
  • 左右の差が激しい場合は、中心点がずれている可能性があります。中心点を確認して再度採寸してください。
  • 左右の腕の長いほうの寸法をご記入ください。
正しい採寸方法

正しい採寸の姿勢

首の付け根の骨が直線裄の中心

首の付け根の骨が直線裄の中心となります。

間違った採寸方法1

手首のくるぶしが直線裄の終点となります。

間違った採寸方法1

首の付け根~手首のくるぶしの最短距離を測定します。メジャーをたるませないよう、注意してください。

間違った採寸方法1

肩~手は直線になるよう、きちんと伸ばして採寸してください。

間違った採寸方法1

腕が曲がると、正しい採寸より短く測定されますので、まっすぐに伸ばして採寸してください。

襦袢丈採寸方法

  • 背筋を伸ばして立ちます。
  • 首の付け根のぐりぐりとした骨のある位置から、足首のくるぶしが隠れるくらいの位置直線距離を採寸します。壁などに印をつけて測定すると、誤差が少ないです。
  • 首の付け根のぐりぐりとした骨のある位置~足首のくるぶしが隠れるくらいの位置の最短距離を測定ください。斜めにならないよう注意してください。
  • 袢丈の理想位置は、くるぶしの上側です。採寸の際は、紐を締めると丈が短くなることを考慮し、くるぶしの隠れる位置で測定します。
襦袢丈採寸方法

襦袢丈採寸方法

採寸のポイント
(誂仕立のきものをお持ちの場合)

体に合っているか確認

誂仕立でも、お手持ちのきものの裄が合っていない場合があります。
きものを着付けし、手を水平に伸ばして45度ぐらい下げます。手のくるぶしが完全に隠れる状態が理想です。

身長対応表

身長による割り出し早見表

着物や襦袢の身長対応早見表

ヒップ寸法による割り出し早見表

ヒップ寸法による割り出し早見表

採寸表

印刷してお使い下さい。
ぴったりと体に合うきものをお仕立するために、できるだけ詳細に記入してくだされば幸いです。

※身丈、襦袢丈の[背から・肩から]に関してはこちら
※不明な点や、不安な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

着物採寸表のダウンロード(PDF)

お問い合わせはこちらから

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